Now or never ! ! !

noworever

 
 
 
いつも興味深く見ていたのですが、
 
 
「これダメージ治りますよ!」っていう宣伝で商品を売るのと、
「ダメージは治らない!」っていう宣伝で商品を売るのは全く同じこと。
 
 
「経皮吸収は毒!」っていって商品を売るのと、
「経皮吸収なんてない!」っていう宣伝で商品を売るのも全く同じこと。
 
 
 
そう、広告手法は全く同じ。
 
誰が何を売るかが違うだけで、問題は解決していない。というか本質的な論点をスライドさせていって人を掌握しているのだと私は思います。
このような直接的な言い回しに気分を害される方もいらっしゃるかもしれませんが
これはとても効果的かつある種の汚い手法でもあります。
 
(それが良いとか悪いとか、やっちゃいけないとかダメとかというレベルの部分には干渉しません)
 
 
なぜならば
 
今後そういう広告手法は通用しないということ。
※一定の需要はなくなりません
 
今はその余韻がつづいている状態と私は位置付けています。
 
 
反抗者やカウンターの心に思う気持ちは本物だろう、しかしその息は残念ながら短い。
現在の美容業界の流通トレンドは大手メーカーに対し、中小メーカーディーラー、ディーラーPB、美容師ブランドが頑張ってる状態。見事下克上を果たしたブランドも少なくない。ただこのピークはすぎたのでこれから参入の場合は次のトレンドを見据えれば次のピークに乗るチャンスはまだまだあると思います。 ※けしてディーラーPB、美容師ブランドがダメという意味ではない
 
 
今は次のトレンドに以降する絶好のタイミング、今回の5年に一度のチャンスは結構なビッグウェーブになるかもしれない。
これはただの私の解釈ですなので、自身の解釈と照らし合わせて呼んでいただければ嬉しいです。
 
 

モノのことだけ話すと、
みんな見えるとこしか整えないし、
利便性に頼りすぎてるから、
見えないところを徹底的にリビルドして、
人という観点からだけじゃなく「人とモノ」という観点で価値を見出す。
反抗やカウンター的な発想ではなく、
今までの歴史に立脚した発想で次の時代へと紡ぐ。
開発分野は「神」の領域まで来たのだから、
度が過ぎるくらい「真面目」に向き合う。

 
 
最後に、法律のせい、メーカーのせい、人のせいにする発想はとても好戦的で反平和的であり、明るい未来の創造とはかけ離れた言動である。そういう人が口だけの平和を掲げるのでないだろうか?
 
根本的なことに目を向けることに勇気は必要だけど、そこから逃げればただの「口だけ」。私はそんなのは嫌だ。
好戦的にいくのであれば、現実を直視できる勇気を持たない弱い人間である自分と闘って、一歩ずつ力強く進んでいきたい。