リスボンでの思い出

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みなさま、おはようございます

昨日は暑かったですね。
ポルトガルは30度くらいありましたが、昨日の東京のほうが暑く感じました

そんな中、あるサロン様とミーティングさせていただきました。いつもお世話になっているサロン様です
40年以上続くサロン様で地域に根付き、地域に愛されているサロン様です
いつ伺ってもお客様が絶えず、賑わっているお店でいいお店だなあっといつも思うほどですがそれでも、まだまだ成長する伸びしろはあり、その秘めた可能性の実現化のパートナーとして弊社を選んでいただきました。サロンを盛り上げる上でパートナーとして選んでくれたことに
本当にうれしく思います。必ず役に立つことで喜びのお返しとさせていただきたいと思います

さて今日は先日帰ってきたサンパウロ、ポルトガル出張の中から「観光記」なるものを書きたいと思います。
今回は非常に大切な責務があったため、日程的に観光出来る日があっても普通の旅行のようにはいきませんでしたが限られた時間の中でもよき思い出もできました

 

[リスボンの一日]

 

ポルトガルの首都リズボン。
まず、とてもいい点は国際空港から市内まで4キロしかないこと
私の東京の拠点[神楽坂]から[新宿駅]まで5キロ。
タクシーですぐで、とても便利です
5月半ばで夜8時くらいまでは昼のような日差し。
一日が本当に長く感じます
(昔ながらのお店はシエスタがあり、13,14時あたりから17時くらいまで閉めているお店もありますのでご注意を)

地下鉄の駅は必ずフリーWi-Fiスポットとなっていますので観光客にとっても非常に便利でありがたい。
市内一日バス・メトロ・トラム乗り放題チケットは6ユーロで市内観光にはとても便利!

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日本で言うスイカ的なもの チャージできるので捨てないように

メトロは距離ではなく一回1.5ユーロ。必要な回数分チャージできるのでほとんど乗らないなら使用する回数分買いましょう。4回以上バスやトラム、メトロを乗るなら一日券(6ユーロ)にしたほうがお得です(サン・ジョルジェ城やジェロニモス大聖堂など回るにはこれ!)

このメトロカードを教えてくれたフランス人ご夫婦。

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搭乗中、ずっと会話に盛りあがった。 人生を謳歌されてりるすてきなご夫婦でした

 

口コミがよかったリバークルーズ(名所はだいたいこれで見れるので非常によかった)で出会ったのですが、終わった後わざわざ券売機まで一緒についてきて教えてくれました。

 

[伊澤のお勧めのお店inリスボン]

ポルトガルの伝統的なシルバージュエリーを中心に販売するお店
1878年創業のOurivesaria Araújos,Lda.
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店内のこの看板に気付き、オーナーのClarisseさんに聞いたら『Grand Grand father』から続いているという。丁度自分が身につけている指輪と同じ年代だったので親近感が沸き、「この指輪と同じ年代です!」と伝えると、もう一人のスタッフにも話しかけ一緒に見て綺麗といった

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Clarisseの家族。店内には先代のオーナーの写真が飾られている

 

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セトゥーバルのカフェで集うマダムも身につけていた伝統的なこの細い線の細工

 

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ポルトガルの伝統的なジュエリー。当時のアンティークジュエリーに見るような雰囲気がとても素敵

 

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店内入って右手の壁に飾られている写真

 

創業当時だと思われる写真が歴代オーナーの写真と飾られていた
150年くらいたっていてもすぐわかるくらい変わっていない

この写真がすごく気に入った。
「この写真と同じ写真をとりたい。そしてBlogに書きたいんだ」とお願いすると

 

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記念の一枚となりました
Clarisse
オーナーのClarisseさんとスタッフの方

気さくに答えてくれるオーナーのClarisseさん。
とても親切で良い方です。

Obrigado, Clarisse!

リスボンに行ったらぜひClarisseさんのお店で
歴史を感じてください。おすすめです

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Ourivesaria Araújos,Lda

Tel: 00 351 213 467 810

Rua Áurea 261,1100-062 Lisboa

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[食事をするならここ!in リスボン]

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Rosa Castil

ホテル近くにあったテイクアウト(テイクアウェイ)もイートインもできるレストラン
一度テイクアウェイで食事を買ったらオムレツが美味しく、オーナーのおじさんも
すごく感じがよかった。『気に入ったらそのお店に通うといい。美味しいし。』とお店との先生の付き合い方レクチャーもあり、
翌日もテイクアウト。ウェルカムっぷりが半端ではない。
そしてさらにその翌日、最終日には先生とそのお店に食べにいくことに。
その日はヨーロッパリーグ決勝戦。リスボンに拠点を置くベンフィカが決勝に残っていたため、
朝からホテルのフロントマンには「今日試合みますか?いよいよ今日です。もちろん僕はみますよ!」などどこにいってもサッカー一色。

昼過ぎから賑やかな雰囲気
笛の音がすると思ったら・・・

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このモニュメントには・・・ クローズアップすると↓↓↓

 

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モニュメントの下の方にある船の先端には ベンフィカサポーターがw

お祭り前の雰囲気です

時間が過ぎ、夜になるにつれてユニホームを着たサポーターが増えてきていました
私たちはレストランへ。
入った瞬間、昨日以上のウェルカムっぷり。
オーナーのおじさんは先生には『こいつはいいやつなんだ!毎日来てくれて最高だ!』なんて良いながら
席に通してくれた。「ここが特等席さ!一番良いポジションだろ?」と
大きなテレビの正面の席に通してくれた。ヨーロッパリーブ決勝が丁度始まろうとしていたタイミングだったので一番よく見える席に通してくれたのだった。リスボンでは牛肉より豚肉のほうがポピュラーらしく、オーナーのおじさん一押しの豚肉をオーダーした。
リスボンに訪れた際はぜひCasa Castilにておじさんのおすすめ料理をためしてください
言葉が通じなくてもコミュニケーションがしっかりとれるので安心して料理を楽しめました^^

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これまた名物の野菜スープとオムレツ
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Rosa Castilのオーナー 「家族あかしだ」と言って食後にはポルトガル特有の干しブドウから作ったお酒をだしてくれた

 

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Rosa Castil

Rua Castilho 23 B, Lisbon 1250-067, Portugal

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食後、帰り道。
滞在場所のすぐ近くにあるエドゥアルド7世公園 では
パブリックビューイングが行われていた

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丁度ハーフタイムに入ったところ

 

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みんな盛り上がっているが私が昔住んでいた英国のサポーターとはまったく違い純粋に楽しんでいるように感じた

 

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このお祭り騒ぎ、最高です ホテルにまで声が聞こえてきました

 

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成り行きでタオルを買うことに この後、このタオルのお陰ですれ違う方々、お店のスタッフ、ホテルのスタッフなどいろんな方々と仲良くなることに

 

その後、ホテルにて試合観戦。残念ながらPK戦までもつれ込み負けてしまった。
負けが決まった瞬間からの静寂さといったらない。

98年フランスワールドカップ、ロンドンに住んでいたのですが、
ベッカムが退場し負けた試合の夜は近所の至る所でガラスが割れる音がして外出なんてできなかったのを思い出しました。
なんと健全だろう。ますますポルトガルには好感をもった。

今回、ブラジルもポルトガルでも感じたが、
みんな本当に人がいい!最高。また行きたい国かと言われると遠いし、なかなか行くチャンスはないかもしれないがぜひもう一度会いたいと心から思う。

Obrigado!
Tchau Tchau

伊澤昌高